店の改装に伴い、今まで使っていた事務机を取り替えてみました。
といっても、新調したのではなく三井質店開店当時の机に入れかえました。
開店当時のものなので家に来てからゆうに60年はたっています。古道具屋で買ったものだそうなので、その時すでに10年以上の時がたっていたでしょう。実用品なので特にいい木材を使っているわけでもなく、仕事も粗いところがあります。
親たちは机ではなく、「ぼきだい」と呼んでいました。今思うと「簿記台」なのですね。帳簿をつけるから簿記台。何度もニスを塗り替え、インクのシミやら、虫食い穴がある無骨な簿記台。今はMacのモニターとキーボードがのっかっています。