オーディオとレコードを扱い始めて2年がたち、年に数回のレコードコンサートを開いていますが、再生される音への影響はスピーカが変わればもちろん大きいのですが、あらためてアンプの影響力というものを感じています。
うちでは50年前、あるいは80年前のアンプを扱っていますので、当然修理しなければ使い物にはなりません。修理から上がってきても、まず試聴をするのですが、安いスピーカーでならしてみます。先日のレコードコンサートで使った旧東ドイツ、RFT社のアンプを試聴したところ1000円くらいの安スピーカが良く鳴っているのです。スピーカーの実力はたいしたものではないのでやはりアンプの支配力でしょう。