店主より

2008.12.24今後の相場の動向

 やはり、店頭でお客様から聞かれますので、ここでもお話ししたいと思います。

 金やプラチナの価格は世界経済密接に関わっていますので、今後の原油価格や
米国の自動車産業の行方次第だと思います。

 5、6年前に金が1000円、プラチナが1200円(インゴットの価格)という時期がありましたのでそれくらいまで下がる可能性は否定できないと思います。
 但し、金は貴金属としての価格と、貨幣としての価値を持っていますので、極端な値下がりは考えにくいのですが、プラチナは希少金属としての価値しかないので、将来、電気自動車が普及して触媒を必要としなくなる等、需要がなくなれば価格はさらに下がってゆくと思われます。

 プラチナの価格は9月が峠で下がってきたのですが、これは現物のお話で、先物は6月から下がっていました。私も現物の価格しか参考にしていなかったので、プラチナではだいぶ損をしています。

 ロレックスのどの高額な時計は今後どうなるのでしょう?
仲間内では来年はもっと下がる。という向きが多いです。国内はさらに冷え込むことが予想できますし、海外も期待できません。
 一方、中古業界は在庫を抱えていますので、これから買おうという人にとっては交渉次第では値引きに応じてくれる店もあると思います。

 こちらも動きがあったらお伝えしたいと思います。
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